アルミの熱伝導を抑えるためです。 単純なアルミシートでは裏側に熱伝導が起きてしまいますが、エアーキャップによる密閉空気層があることで、その熱伝導を抑えることができます。 密閉空気層は真空の次に断熱性能が高いとされています。
アストロ-Eは厚み4mm、アストロ-Fは厚み8mmです。
アストロ-Eは 4×1,220×38,100mm、アストロ-Fは 8×1,220×38,100mmです。
ロールになっている状態で水に濡れるとアルミ同士が化学反応を起こす可能性がありますので、雨の当たらない屋内にて保管して下さい。
ロール単位のみでの販売です。※38,100mm/ロール、46.482㎡/ロールです。
アルミ純度99%、反射率97%です。
輻射熱を反射させるためです。空気層は18mm程度が最適です。
施工方法によりますが、断熱材と併用せずに十分な断熱効果を得られる建築物を造ることは可能です。 アストロフォイルを壁の外側に施工し、結露対策や反射の為の空気層(密閉のほうが良い)を十分考慮した高気密建造物では、夏涼しく、冬暖かいという実例が多数あります。しかしながら、住宅金融支援機構のフラット35などを利用する場合は、対象となる住宅に決められた基準に合った断熱材を使用していることが条件の一つです。その場合は断熱材とアストロフォイルとの併用になります。
アストロフォイルの構造は アルミ箔+ポリエチレン樹脂+アルミ箔 となっている為、防水性能はありますが、釘、ビス、タッカーを打った箇所については防水性能が失われてしまうので、ルーフィングの代わりには絶対にご使用にならないで下さい。
瓦屋根の場合、ルーフィングの上、瓦の下に施工してください。スレート系コロニアルの場合、二重構造の下層面に施工してください。どちらも熱源方向に対して空気層を設けるためです。
アストロフォイルは空気層を両面のアルミ箔の間に持っております。この空気層はアルミ箔自体が熱を持ってしまった場合に熱伝導してしまうのを防いでおり、重ねて貼ってしまった場合、この空気層の効果が全く得られなくなる為、突きつけでの施工をお願いしております。
アストロフォイルを突きつけで施工した場合の繋ぎ目に使用してください。
2“テープは屋根用、3”テープは壁、床下、小屋裏用としてお使いください。 3“テープの方が2”テープに比べ幅が広いため、壁際などに対して施工しやすくなっています。
現場によって異なりますが、目安としては屋根に施工する場合、アストロフォイル1ロールに対して1個、壁・床に施工する場合はアストロフォイル1ロールに対して2個が目安です。
弊社は輸入商社のため、商品のお取引のみです。有償での講習会や会員制度などはございません。 もちろん、施工に関する御相談は随時承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
ステープル・釘等を使用する場合は、電触防止のため非金属製のものを推奨しています。 また、鉄部に接触する場合には緩衝材を入れるなどして、直接触れない様にして下さい。
反射率はどちらも同じです。8mmの方が、空気層が単純に2倍になるため、断熱効果としては高くなります。
アストロフォイルの性能を簡単にご紹介します。
などです。
また、弊社は世界的な遮熱材製造組合(RIMA)において、日本で唯一認められたメンバーです。
アストロフォイルが効果を発揮する輻射熱は熱を持つ物体(熱源)全てから放射されています。夏場の住宅においては、太陽に熱せられた屋根材がその熱源となり、小屋裏、室内などを暖めています。アストロフォイルはその屋根材から放射される輻射熱を反射させる建材の為、太陽光が直接当たらなくても効果は発揮されます。
アストロフォイルは高純度のアルミ箔を使用している為、空気中の酸素と反応し表面に酸化膜(アルマイト)を形成しています。元々耐久性の高いアルミの耐久性をより高めている為、釘、ビス、タッカーが腐食し、アルミ箔に浸食しない限り、性能が著しく落ちることはありません。アメリカでは約30年の実績があります。
アルミ純度99%、反射率97%です。
アストロフォイルはアルミ箔を使用している為、様々な周波数の電磁波 {輻射熱、携帯電波など} を反射します。しかし住宅の場合、窓などの開口部から電磁波は入る為、携帯電話使用に支障をきたす事はありません。